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ピルエットのスポットがつけられません…

「スポットをつけなさい」
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ピルエットのスポットがつけられません…

「スポットをつけなさい」
と言われても無理だという事実を
まずは頭にいれておきましょう。

スポットに限った話ではないですが、
変な癖をつけず、確実に基礎を身につけるためには
1つ1つを積み重ねる必要があります。

例えば、パキータのコーダのように
「安定したグランジュッテからアチチュードでの着地」
がゴールだとしたら

その前にアチチュード オン フォンジュだけ
で止まれなければいけないし、

その前にアチチュードデリエールのポジションが
正しくできないといけないし、

その前にタンジュやジュッテのデリエールを
低いポジションでの練習する必要があります。

グランジュッテ→アチチュードで止まる!「だけ」
を何度も何度も練習していると、
グランジュッテという大きな衝撃を吸収するための軸足の強さがないままなので、
ケガに繋がりますよね。

目につきやすい、出来ないもの「だけ」を繰り返していても、
正しくやる方法を知らないんだからさ。
テクニックが出来ない「根源」がどこから来ているのか?を見分けて練習をする必要があるよね。

という事は、バレエの先生がレッスンプランを作るとき、
発表会の6か月前からは

🌱バーでも、センターでもデリエールポジションを徐々に増やしていき
🌱プチアレグロやフォンジュなどでも、アチチュードデリエール(たとえ脚が低くても!)で止まる練習をし、
🌱ジャンプが多いパキータに耐えられるだけの下半身の強さを作っていく

という事を考えないといけないわけだよね。


DLSブログ「ピルエットのスポットをしっかりとつける練習方法」より。
https://www.dancerslifesupport.com/spot/

スポットを回転の前に練習しないといけないという理由や、
何をするのか?をお話した本文はブログタイトルを検索して読んでね。



#dancerslifesupport
#佐藤愛
#バレエ上達
#バレエ解剖学
#happydancing


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